青山の家 › 2019年02月08日

2019年02月08日

地盤調査は大切です


皆さん、こんにちは。


大気が乾燥しているので、ちょっとの雨が嬉しいですね。

インフルエンザも流行っていますし、恵みの雨となって欲しいです。


現場の方は地盤調査を行いました。





これは「ボーリング調査」を行っている写真です。

住宅で一般的に行われる地盤調査は「スウェーデン式サウンディング試験」といい、

地盤の固さを確認します。



戸建住宅のほとんどの地盤調査で用いられる方法です。

この試験では、『地盤の固さ』 が判定できます。


ボーリング調査では「地盤の固さ」と
『液状化』の判定もできます。





液状化は大きな地震が来ると地面が液状のようになり、家が傾いてしまうこともあります。

東日本大震災の時に千葉県など多くの場所で起きました。

川が近い、埋め立てた場所などで液状化しやすいです。


工学的に言うと砂の粒度が均一に近いほど液状化しやすいと言われます。

いろんな大きさの砂が混ざっている層は起きにくいです。


ボーリングでは、実際の土を取り出し、

試験をして、液状化しやすいか、判定をします。

将来必ず来ると言われる南海トラフ地震。


この地域は震度6強とも7ともいわれています。




市が発行しているハザードマップや 地盤調査会社が提供しているデータなどを参考に、

ボーリングの調査を行い、適切な地盤改良を行いましょう!